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PayPayカードゴールド改定|¥1,000,000 に入らない支払いがある

2026-06-02 から順次、+0.5% 特典が年間利用特典に変わりました。年 ¥1,000,000 で 11,000 ポイント。ただし PayPay 残高チャージとソフトバンク・ワイモバイルの通信料は集計対象外です。切替日と損得の分かれ目を公式告知から整理。

公開 2026-08-20デトア編集部 Kenichi

結論

PayPayカード ゴールドの特典が 2026年6月2日から順次変わりました。告知は 2026年4月9日です。

要点は 3 つ。

  • +0.5%特典が「年間利用特典」に変わった。 年 ¥1,000,000 以上で 11,000 ポイント
  • その ¥1,000,000 に入らない支払いがある。 PayPay 残高へのチャージと、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO の通信料が対象外
  • 切替日は会員ごとに違う。 2026年6月1日から 2027年5月1日のあいだに分散する

「還元率が 1.5% から 1.0% に下がった」とだけ読むと、判断を誤ります。増える人もいます。

何が変わったか

特典名PayPayカード ゴールド+0.5%特典PayPayカード ゴールド 年間利用特典
内容決済金額に対して +0.5% を付与年間 ¥1,000,000 以上の利用で 11,000 ポイント
基本付与分1.0%1.0%(変更なし)
特典の新旧出典: PayPayカード公式 お知らせ(2026年4月9日)

「年間」とは、年会費の支払予定月を含む 12 ヶ月です。暦年でも年度でもありません。

11,000 ポイントは達成月の翌月に付きます。年会費 ¥11,000 と同額なので、達成すれば年会費が実質無料になる、というのが公式の説明です。

いつ切り替わるか

ここが見落とされやすい部分です。

変更は一斉ではありません。それぞれの会員の年会費支払予定月の 1 日から順次切り替わります。

公式が挙げている例は次のとおりです。

  • 年会費支払予定月が 2026年6月の会員 — 2026年6月1日まで +0.5%特典。2026年6月1日から 2027年5月31日までで ¥1,000,000 以上の利用
  • 年会費支払予定月が 2026年7月の会員 — 2026年7月1日まで +0.5%特典。2026年7月1日から 2027年6月30日までで ¥1,000,000 以上の利用

このサイクルが順に回るため、切替日は 2026年6月1日から 2027年5月1日まで、およそ 1 年にわたって分散します。

入会 2 年目以降の年会費支払予定月は、入会月の翌月です。会員メニューの「管理」にある「入会特典の確認」から入会月を確認できます。

集計に入らない支払い

ここが記事の中心です。 年間 ¥1,000,000 の集計には、対象外の利用先があります。

公式が挙げているものは次のとおりです。

  • PayPay 残高へのチャージ
  • nanaco クレジットチャージ
  • Vマネー
  • PayPayカード ゴールドの年会費、ETC カード年会費
  • 提携 CD・ATM 利用手数料、「振込依頼書」「ご利用代金請求明細書」の発行手数料、回収事務手数料
  • ソフトバンク(ワイモバイル、LINEMO を含む)の通信料

このうち 2 つが、このカードの使い方と正面からぶつかります。

1 つは PayPay 残高へのチャージ。PayPay 経済圏でこのカードを持つ理由の一つがチャージ経路ですが、その金額は ¥1,000,000 に積み上がりません。

もう 1 つは ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO の通信料。通信料の優遇はこのカードの代表的な特典として案内されてきましたが、その支払いも集計に入りません。

年 ¥1,000,000 に届くかどうかを見積もるときは、この 2 つを引いた金額で数える必要があります。

家族カードの扱い

家族カードには 年間利用特典の適用がありません。 ただし家族カードの利用金額は、本会員の年間利用特典の集計金額に含まれます

また、家族カードの+0.5%特典の終了日は、本会員の終了日と同じです。家族カード側の年会費支払予定月ではありません。

損得の分かれ目

集計対象の年間利用額を基準に、旧特典と新特典を並べます。基本付与分 1.0% は共通です。

年間の対象利用額旧(1.5%)新(1.0% + 特典)
¥800,00012,0008,000−4,000
¥1,000,00015,00021,000+6,000
¥1,500,00022,50026,000+3,500
¥2,200,00033,00033,000±0
¥3,000,00045,00041,000−4,000
年間の付与ポイント(集計対象の利用額で比較)出典: 公式の条件から算出

増えるのは、集計対象の年間利用額が ¥1,000,000 以上 ¥2,200,000 以下の範囲だけです。

  • ¥1,000,000 未満 — 11,000 ポイントが付かないので、上乗せの 0.5% を失ったぶんだけ減ります
  • ¥1,000,000 〜 ¥2,200,000 — 新特典のほうが多くなります。¥1,000,000 ちょうどで年 6,000 ポイントの差
  • ¥2,200,000 超 — 旧特典の 1.5% のほうが多かった計算になります

¥2,200,000 という上側の分かれ目は、11,000 ÷ 0.005 で出ます。使うほど得になる形ではありません。11,000 ポイントは定額なので、利用額が増えるほど旧特典との差は縮み、やがて逆転します。

続く特典

公式は、次の特典は継続すると明記しています。

  • LYP プレミアム無料
  • 空港ラウンジ利用
  • ETC カード年会費無料

また「おトクにご利用いただける新たな特典を近日中に発表予定」とも書かれています。2026年8月20日時点では、その内容は公表されていません。

確認できていないこと

一次情報で読み取れなかった点は、断定せずに残します。

  • 旧+0.5%特典に付与上限があったか — 今回の告知には上限の記載がありません
  • 集計対象外の利用先が、基本付与分 1.0% にも適用されるか — 告知の注記は年間利用特典の集計についてのものです
  • 「近日中に発表予定」の新特典の内容

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2026 年に条件が変わったカードは 2026年に条件が変わったカード一覧 にまとめています。

カードの条件変更は 変更履歴 で追っています。カードの詳細は PayPayカード ゴールド にまとめています。

自分の生活パターンでどのカードが合うかは 診断 で確かめられます。

デトア編集部 Kenichi

編集部 / 規約変更ウォッチ担当

規約変更の早期発見

カード会社の規約変更を見つけると真っ先に社内Slackに投げる人。友人の「損してたかも」を防ぐのが生きがい。

記事内の還元率・条件は 2026-08-20 時点のものです。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。